公演は終了いたしました。
ご来場ありがとうございました。 |
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若手演出家シリーズ |
「巷談宵宮雨」 <こうだんよみやのあめ> |
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■作品概要 |
宇野信夫の戯曲。宇野の得意とする江戸の市井(しせい)に材をとった世話物の新作歌舞伎である。初演は1935年の歌舞伎座。 |
■あらすじ |
生臭坊主の竜達は牢を出た後、甥の太十夫婦のもとでやっかいになる。その太十は竜達の娘おとらを妾奉公に出すような悪党の遊び人である。太十の目当ては竜達のお金。強欲な竜達と太十は竜達の隠し持つ百両の金を取り合うが、ついに太十夫婦は竜達を殺し、自らも滅びの道を歩むことになってしまう。それらの一部始終が、宵宮を背景に怪談咄の構成でつづられている。 |
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諏訪智美、藤本康宏 |
石川正義、本城典子、黒須幸絵 |
安齋芳明、塩谷典義、高澤理恵 |
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演出: |
中野真希 |
照明: |
大迫浩二 |
演出助手: |
佐藤ひとみ |
制作: |
川口舞、大石多佳子、簡野亜耶子 |
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【前売】
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3,500円 |
【当日】 |
3,800円 |
【学生】 |
2,500円(要予約/当日学生証提示) |
※入場整理番号付き自由席 |
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主 催 |
ク・ナウカシアターカンパニー |
助 成 |
平成17年度文化庁芸術創造活動重点支援事業 |
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ク・ナウカ 若手演出家シリーズ |
ク・ナウカは、現在の日本では珍しい「(作家兼任ではない)演出家の主宰する集団」であり、その使命として、志の高い若手演出家の登場に道を開きたいと考えています。
この趣旨のもとに開始する「若手演出家シリーズ」では、昨今東京の演劇界で主流となっている「さりげない日常をリアルに描く」たぐいの戯曲ではなく、言葉が「舞台上」という「まぎれもない非日常」でのみ成立しうる強度をそなえた戯曲を取り上げてゆきます。 |
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